古今伝授の里(こきんでんじゅのさと)フィールドミュージアム (Home)

 古今伝授の里フィールドミュージアム(こきんでんじゅのさとフィールドミュージアム)は、和歌文化をテーマとした野外博物館である。施設の南西には、篠脇城があり九代目城主である東常縁が明建神社において連歌師宗祇に古今伝授を行ったことに施設名は由来する。麓には東氏館跡があり、発掘された建物の礎石や庭園と思われる石の配列などにより貴重な中世武将庭園が復元された。
 現在、施設内には、古今集ゆかりの草木を植付けて「古今園(こきんえん)」を造成し、この館跡庭園を中心として対岸一帯に、東氏記念館、大和文庫、和歌文学館、篠脇山荘、レストラン「ももちどり」などを建設整備して平成5年7月に開設された。

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